仙台駅西口|ビーカーグラスで提供されるたっぷりラテに舌鼓!背の高いクリームソーダが個性的なブックカフェ

仙台駅西口|ビーカーグラスで提供されるたっぷりラテに舌鼓!背の高いクリームソーダが個性的なブックカフェ

おしゃれなカフェは好きだけど、ときどき無性に行きたくなるのは、どこかノスタルジックな雰囲気のある静かなお店。
今回訪れたのは、深夜まで読書を楽しめる仙台で人気のブックカフェです。

仙台を訪れたら絶対に行きたいと思っていた念願のお店に満を持して初訪問!
名物のクリームソーダを堪能し、独特の世界観を感じながらカフェタイムを満喫してきました。

テーブルごとにテーマがある独特の世界観を満喫!人気のブックカフェ「Cafe 青山文庫」を初訪問

出逢いはインスタグラム!ビルの中で営業する“隠れ家”のようなカフェ

仙台駅西口からハピナ名掛丁のアーケードを抜けた先にあるビルの中に、今回訪問した「Cafe 青山文庫(あおやまぶんこ)」さんがあります。

こちらのお店は、仙台を訪問することが決まった際に事前チェックをしていたお店。

秋田市の「Cafe 赤居文庫」や、東京・日本橋にオープンした「Cafe 黒澤文庫」はこちらの系列店です。

インスタグラムで見つけたクリームソーダのヴィジュアルがとても個性的で、以前から行ってみたいと思っていたお店でした。

アーケード内部からEver-i中央ビルに入り、エレベーターで5階へ。

イーゼルに立てかけられた絵画のようなポスターと、古民家のようなノスタルジックな木目の扉が目印です。

店内には、窓際にカウンター席と、フロアにテーブル席が複数設置されていました。

各テーブルや壁面には本棚が設置され、たくさんの本が並ぶブックカフェであることがわかります。

グループで来店しているお客さんも数組いましたが、1人で来ているお客さんがとても多く、静かな空間でゆったりと読書を楽しんでいました。

ビルの中という立地にありながら古民家のような落ち着いた雰囲気が魅力の青山文庫さん。

ところどころに散りばめられた、インダストリアルでレトロな雑貨やインテリアに思わず目を惹かれます。

 

来店するたびにワクワク♪天気や訪問順で変わる面白い仕掛けがいっぱい

テーブルに置かれている書籍にはテーマが決められており、今回利用したテーブルのテーマは「数学」。テーマに沿ってじっくりと読書を楽しめるよう、関連するテーマの書籍を集めて配置しているそうです。

もちろん、他の本棚から気になる本を持ってきて読書をするのもOK!

グランドメニューは、学生時代に誰もが見たことあるであろう懐かしさあふれる黒いファイル。

学級日誌や出席簿がこんな見た目をしていましたよね!

メニューには手描きのイラストが添えられ、どの商品がどのようなものなのか細かく説明が記載されています。

絵本を読むような感覚で楽しめるところも好ポイント!

しかし、このメニューの中で気になるものがひとつ。クリームソーダの色が“無色”になっているんです。

実はこれ、その日の天気や気温によってクリームソーダのフレーバーやカラーが変わる仕掛け。

同様の条件で、スタッフのユニフォームの色も変わります。

詳細はスタッフへ訪ねるか、インスタグラムのハイライトで内容を事前にチェックしておきましょう。

お冷は各テーブルにワゴンを運んで目の前でレモン水をサービス。

レモンは抜くことができるので、苦手な人はここで申告しましょう。

お冷のグラスはランダムにナンバリングされていて、この日100番目の来店者には“100”と描かれたグラスでお冷が提供されます。

特別なことはなくとも、当たるとちょっぴり嬉しいですよね♪

 

フォトジェニックな見た目に気分もアガる♡インスタグラムでひとめぼれしたドリンクをオーダー

今回は友人とともに訪問したので、それぞれ好きなドリンクをオーダーすることにしました。

●クリームソーダ 880円(税込)

私は前述した「クリームソーダ」をオーダー。

この日は天気が良く晴れていたので、グリーンのシロップで作ったメロン味のクリームソーダが提供されていました。

ソフトクリームをさかさまにくっつけたような見た目の、コーンが乗った縦長のヴィジュアルは圧巻の存在感です。

ソフトクリームは溶けてくるとコーンが落ちやすくなるので気を付けながらいただきましょう。

●アイスカフェラテ 715円(税込)

友人は、香ばしいエスプレッソを使った「アイスカフェラテ」をオーダー。

ミルクは、普通のミルク、有機無調整豆乳、アーモンドミルク、オーツミルクから好きなものを選ぶことができます。

大きめのビーカーのようなグラスにたっぷりカフェラテが入っているので、読書をしながらゆっくりと飲み物を楽しむことができますよ!

会計は各テーブルで済ませるシステム。

飲食し終わってお店を出る時は、スタッフへ声をかけて会計を済ませましょう。

 

コーヒー豆は店頭で購入可能!一部ドリンクはテイクアウトも◎

お店で提供されているコーヒーの豆は、店頭で購入することができます。

少量から焙煎してもらえるので、自宅でコーヒーを楽しみたい時にぜひ利用してみてください。

一部のドリンクはテイクアウトできるので、街歩きの際に購入して仙台散策を楽しむのも◎

みなさんもぜひ、「Cafe 青山文庫」さんへ足を運んでみてくださいね!

INFORMATION

店名:

Cafe 青山文庫

住所:

〒980-0021 宮城県仙台市青葉2丁目1−21−2Ever-i中央ビル 5F

電話番号:

0222095115

営業時間:

11時00分~23時00分
(日曜日のみ8時00分~21時00分)

定休日:

なし

一人当たりの予算:

~1000円

※記事内の情報は記事執筆時点のものです。正確な情報とは異なる可能性がございますので、最新の情報は直接店舗にお問い合わせください。

WRITTEN BY
はらぺこえりむし

はらぺこえりむし

旅するカフェ&グルメライター

札幌在住の主婦ライター。 日本全国の美味しいものを求めて旅をしながら記事を書いています。 カフェめぐりが趣味で、全国47都道府県の気になるカフェを訪問し尽くすことが目標! 料理をすること、知らない街を散歩すること、雑貨屋めぐりも好き。 気になるお店を見つけたら、全国どこへでも飛んでいきます!