
河原町|進化するカレー!懐かしさと居心地の良さで心も身体も喜ぶ喫茶店
大人も子どもも、みんな大好きなカフェご飯。
カレーにパスタにデザートに豊富なメニューの種類にウキウキしますよね!
しかし...
「こだわりの珈琲を入れるのは堅苦しいお店じゃないかしら?」
「喫茶店となると調理しない軽食?」
こんな風に、最近のお洒落過ぎるカフェは入りにくい…と感じている方も少なくないはず。
今回は、そんな方におすすめの気軽に訪れやすい、食べ応え満点のメニューが楽しめる喫茶店をご紹介します。
目次
メニューの多さに迷ったらまず焼きカレー&自家製無添加コーラを注文!メニューが豊富な喫茶店「カフェマル」「カフェマル」
商店街入口に癒しオーラを放つ喫茶店発見
河原町駅南1出口から徒歩2分、店頭に見える大きな喫茶店の文字が目印。
商店街のスタート地点に並ぶ飲食店の中、一際美味しそうな窓が手招きしているのを発見!足取りも早まります。
看板の喫茶店の文字の横のマークも気になる…。
お店の方に「文字横の黄色い丸は意味がありますか?」と尋ねると、「まんまるなお月様が好きなのと、うちのホットケーキを上から見た感じにも似ているから。カフェもいいけど喫茶店の方が可愛いから、その後ろに〇を付けました!」と店主ご夫婦の柔らかい人柄が伝わる回答をいただきました…。
なるほど。表記はマルでも発音するとカフェ〇ということなんですね…。看板だけでこんなに癒されるとは思いもしませんでした。
私の年代はカフェに入るだけでも緊張してしまうので、喫茶店と書いてあったときの安心感が嬉しい。
店内はホッとする配色のライティングと家具と季節の穏やかなBGM、テーブル席は変幻自在でおひとりさまでも家族連れでも落ち着いて座れる空間です。
今は誰もがスマホで贅沢時間を埋める中、お客様が紙媒体の読書をしている風景がとても印象的でした。平日の夕方はゆっくり寛げそうですね。
カウンター越しに聞こえてくる調理の音に、これから出会えるお料理の妄想が捗ります。
魅力的なメニューが多くて目移り必至
とにかく主役のメニューが多く、追加トッピングも色々あるのでカスタム好きには堪らないラインナップです。
お客さんの中にはカレーにかき揚げ(塩だれ)乗せをチョイスする猛者もいらっしゃったとか!体験したことのない組み合わせですがとても美味しそう!
夢の追いチーズトッピングなども憧れます。チーズ好きの方におすすめのメニューをご紹介します。
●キムチ焼きカレー 900円(税抜)
トマトをメインに野菜の水分だけで作られた「マル特製チキンカレー」をベースに作られた、キムチ焼きカレー。キムチとたっぷりチーズをのせ香ばしく焼き上げた、カレードリアのような一品です。
カレーにキムチ!?冒険したつもりが…とても合う!
エレガントなスパイスと野菜の甘味とほどよい辛さのカレーにキムチのパンチの効いた塩味と辛味さが新たなジャンルが口の中に生まれました。
カレーに潜むニンニクとキムチのニンニクがタッグを組むと美味しい!そして、ときどきやってくるキムチ白菜のシャキシャキ食感も最高です◎
●焼きチキンカツカレー 950円(税抜)
日頃から腹ペコのみなさまには「焼きチキンカツカレー」がおすすめ。
もはや大盛りのカツ丼か?と見間違うほどの器からはみ出したチキンカツ!
焼きカレーメインのはずなのに主役を張る厚さで、歯切れも良いのでカレーとの相性も抜群。塩加減がちょうどいいチキンカツはソース無しでも美味しいです◎
カレーシリーズに付いてくる自家製ガラムマサラ&辛味オイルはその日の気分で追い風味!自家製ブランドはスーパーの商品より香りの奥深さにパワーがあります。
これをかけるだけで一気に異国カレー感が増して2度美味しい◎お持ち帰りのガラムマサラは店内で販売中です!
●焼きナポリタン 950円(税抜)
オーブン料理が堪らなく好きな方には「焼きナポリタン」がおすすめ。
大人気の自家製トマトソースが良く絡んだナポリタンの上に極上のミックスチーズを纏った最強の一品です。器が熱々でチーズも冷めにくいから嬉しい◎
●オムライス 850円(税抜)
マルさんのオムライスは半熟ドレープ型。
ふわトロ卵の下にはバジルの風味が香る自家製トマトソースで仕上げたチキンライス。ライスは満足量なのに軽くてジューシーなのであっという間に完食してしまう美味しさです。
見た目も可愛くて美しいからお子様や女子にも人気!
自家製無添加コーラは罪悪感無し
●生絞りレモンスカッシュ 450円(税抜)
喫茶店といえばレモンスカッシュ!さらにこちらは生絞りレモン!
このフレッシュさが堪りません。ビタミンCが巡って身体が喜びます。
●クリームソーダ・イチゴ 500円(税抜)
ついつい手を出してしまう映えドリンク。
ピンク色が可愛い~と思っていたら…アイス部分も苺果肉入り◎その上に甘酸っぱさをマイルドにしてくれるコンデンスミルクがかかっています。
子供の頃の憧れのクリームソーダが、大人の私を満たすために進化してきたようです。
●フローズンマンゴー 500円(税抜)
カレーをいただくときにラッシー的な濃厚な飲み物が欲しくなりますよね。
メニューにもラッシーはありますが、今回はフローズンマンゴーをチョイスしました。南国フルーツの力を借りてエネルギーチャージ完了。
●自家製無添加コーラ 500円(税抜)
無添加なので罪悪感を感じない嬉しいコーラ。
紅茶で色付けした琥珀色の液体の中には試行錯誤された厳選スパイスが入っています。厚切りレモンが飲みやすさをまとめてくれています。
スパイスは身体の免疫力を高め、リラックス効果を最大に発揮してくれます。手軽にスパイス生活を始めてみたいなあと考えている方にもおすすめです。
自宅で楽しめるお土産がいっぱい
お客さんが次々となにかを持ち帰っている様子が…。一体なんなのでしょうか?
店内にある商品棚を覗いてみると、自家焙煎珈琲豆の計り売りや自宅で楽しめる北インドカレーを作れるスパイスセット、無添加コーラが自宅で作れるスパイスレシピなどが販売されていました。
少し変わった贈り物をお探しの方にもいいですね!
ご紹介しきれませんでしたがデザートの種類もとても多いです。そのほか、宮城県「養鶏場竹鶏ファーム」さんのプリンや、お菓子作家さんの濃厚チョコテリーヌやチーズケーキも委託販売されています。こちらをお土産にしてもきっと喜ばれますよ!
何度も通いたくなる魅力
カフェマルさんの自家焙煎珈琲は、すべてが協会が定めた厳しい珈琲の基準をクリアしたスペシャリティコーヒー。
よく耳にするプレミアムコーヒーよりさらに美味しいランクに認定されているのものなので、毎回の食事タイムをさらに特別な時間にしてくれます◎
お店で焙煎される珈琲豆は店主さんの趣味の江戸落語を一緒に聴きながらコンガリしていくのだとか。そんな秘密を聞かせていただいて、かなり和んでしまいました。
穏やかなご夫婦が醸し出すお店の雰囲気、繊細ながらも気取らない美味しいお料理、近所のお客さんが入れ替わり立ち寄る活気、若い子たちにも気さくに対応する感じ…そのすべて〇マルなんだなあ…と納得しました。
次回は必ず「マル特製ホットケーキ」を頬張りたいです◎
INFORMATION
店名:
カフェマル
住所:
宮城県仙台市若林区河原町1丁目1-23 イガストゲート103
電話番号:
022-796-8615
営業時間:
10:00~20:00
定休日:
不定休
一人当たりの予算:
¥1,000〜¥2,000
※記事内の情報は記事執筆時点のものです。正確な情報とは異なる可能性がございますので、最新の情報は直接店舗にお問い合わせください。