
北四番丁|中からジュワっとあふれるスープ。焼き小籠包がウリの居酒屋で本格中華をお手軽に
焼き小籠包。
それは、厚めの餃子のような皮でひき肉のタネとスープの素を包み、カリっと表面を焼き上げた点心の1種。
本場中国では「生煎包(ションチェンパオ)」という名前が付いており、従来の小籠包とは全く異なる料理として親しまれています。
しかし、生煎包もとい焼き小籠包は、日本にはまだ上陸したばかりの目新しい中華料理。
今回紹介するお店で、ぜひ新しいグルメの開拓として焼き小籠包をお手軽に試してみてはいかがでしょう?
目次
東北初の焼き小籠包専門店!ネオンが光る次世代中華居酒屋「高橋と焼き小籠包 北四番丁店」
駅チカの立地。黄色い蛍光看板が分かりやすいです!
場所は、飲食店がまばらに点在するビジネス街、北四番丁。
ちょうど仙台市地下鉄南北線 北四番丁駅 南1出口を出てすぐの所にあります。
黄色い蛍光色の看板がとても分かりやすいですね!
なお、お店のガラス張りの左下のあるようにテイクアウトも可能です。
(※お店の都合により「大鶏排(ダージーパイ)」のテイクアウト販売は休止中。)
ちなみに、このお店の系列店として「高橋と餃子」「高橋と小籠包」の2店が仙台にありますが、このお店はその中でも最近にオープンした新しいお店です。
ネオンとショーキッチン。店内の雰囲気はまさに本場中国を凝縮したよう!
店内はこんな感じ。
カウンター席をメインとし、4~6人掛けのステンレステーブルが2〜3個あります。
大衆居酒屋感を醸しつつも、きちんと清潔感も感じられる店内です。壁がシンプルな分、装飾がよりキレイに映りますね!
また入口正面には、店員さんが焼き小籠包のタネを皮で包むショーキッチンが!
そう、包みたて、焼きたての焼き小籠包を提供するのが、このお店のこだわり。
目でも楽しめて、本当に中国や台湾の屋台に来たかのように感じられます!
中華感満載のメニュー!お通しのザーサイはおかわり自由です
メニューはこんな感じ。
オーナーさんに聞いたところ、「よだれ鶏」は他の系列店でも提供されており、看板の焼き小籠包に並ぶ人気メニューだそう。
そして「大鶏排(ダージーパイ)」「茄子の唐揚げ」等は他の系列店では食べられない店舗限定メニューとのことです!
お料理、ドリンクともに中華感豊富なラインナップですね!
それではお腹もすいてきたので、いざ注文…。
●青島(チンタオ)ビール 680円(税込)※ザーサイはお通し
せっかく中華を食べるなら、お酒も中国で、ということで青島ビールを選びました。
青島ビールの味はと言うと、日本のラガービールよりも苦みやアルコール感が少なく、飲み口がすごくスッキリしています。
一般的に脂分が多いと言われる中華料理にはピッタリなのどごしです!
そしてお通しのザーサイは、なんとおかわり自由。適度な塩辛さがお酒にちょうどマッチしますよ!
割って中のスープを飲み干そう!カリモチな皮の「焼き小籠包」
●焼き小籠包 1人前(4個入)/540円(税込)
先ほどあった通り、焼き小籠包は注文を受けてから焼いてくれるため、焼きたてカリカリをいただくことができます。
実は、このお店の焼き小籠包にはオススメの食べ方があるそうです。
まずは、小皿に焼き小籠包を1個とり、ぷちゅっと皮を破って、中のスープを飲みます。
レンゲに乗せて割り、スープを吸っていただく小籠包とはちょっとだけ異なる食べ方ですね。
中からたっぷりの肉汁を含んだスープがあふれる…!
それではスープ、いただきます…。
ひき肉の濃い旨味と脂分のまろやかさが伝わります!
何より、ハフハフして食べるアツアツが、これらのおいしさを一層引き立てます。
やはりお料理のあったかさは美味しさに直結しますね…!
続いて焼き小籠包本体をガブッといただくと、驚くことにまだ肉汁が皮の中からあふれてきます…!
そして味がちょっと濃いめに付いているので、そのままで十分おいしいです。
なお、焼かない小籠包よりも皮が厚めなので、点心の中でもとりわけお腹持ちが良さそうです。
思わず2個目に手が伸びますが、ここでもう1つのおすすめの食べ方を紹介されました。
それが、卓上の黒酢と辣油をかけて食べるというもの。確かに、餃子のタレの要領で味変できそうです。
実際やってみると、スープに酸味と辛味の刺激が加わって、一層中華料理感がアップしました!
本場の味を日本人向けにアレンジ!オリジナル香辛料が効いた「大鶏排(ダージーパイ)」
●大鶏排 650円(税込)
大鶏排とは、もともと台湾夜市の屋台で流行した1枚大の唐揚げのこと。
本場では1枚の大きな唐揚げにかぶりつくのが主流の食べ方ですが、このお店では食べやすくカットして提供してくれます。
大鶏排ひと切れのサイズはこんな感じ。
結構大きいので、ひとくちで頬張るのは少し難しいかも(笑)。
気になる味ですが、サッパリのムネ肉とカリカリ衣、そして中華スパイスの独特な辛味、ヒリヒリ感が相性◎です!
オーナーさん曰く、味付けは本場のものというよりも日本人の口に合うようなオリジナルの味にアレンジしているとのことでしたが、香辣粉(シャンラーフェン)という中華スパイスを使用しているなど、本格さも少し感じられるひと品でした。
おひとりさま、2~4人グループでのご利用がオススメ!
以上のメニューをひとりでいただいたら、大盛の定食を食べた時くらいお腹いっぱいになりました!
焼き小籠包がとても腹持ちしますね(笑)。
看板の焼き小籠包をはじめ、色々なメニューを食べたい際は2〜4人でシェアするとちょうど良いかもしれません!
僕の大好きな中華、ごちそうさまです!
今後、系列店にも行ってみようと思います!
INFORMATION
店名:
高橋と焼き小籠包 北四番丁店
住所:
宮城県仙台市青葉区二日町13-26 ネオハイツ勾当台1F
電話番号:
022-748-5288
営業時間:
[月〜土]17:00~23:00
[日]17:00~22:00
定休日:
なし
一人当たりの予算:
¥1,000〜¥2,000
※記事内の情報は記事執筆時点のものです。正確な情報とは異なる可能性がございますので、最新の情報は直接店舗にお問い合わせください。